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記者・大草芳江が活動をつづります

2008年10月 8日

(独)産業技術総合研究所の科学教室MC打合せに行きました

カテゴリ:弊社取組み

東北最大級の環境展示会「エコプロダクツ」で開催される科学教室にて、
(独)産業技術総合研究所(通称:産総研)のMC役を、今年も努めさせて頂くことになりました。

081007-02.jpg

本日は、明日からはじまる科学教室の打合せに行ってきました。

産総研は、ナノテクノロジーやIT技術等、産業技術の幅広い分野における
さまざまな技術開発を総合的に行っている、日本最大級の公的研究機関です。

通産省(現・経産省)工業技術院傘下の研究所群が統合再編して
2001年4月に独立行政法人化して発足したものだそうです。

081007-01.jpg

教室のテーマは、
「究極のエコ技術『燃料電池』を見て!学んで!やってみて!」

産総研で開発された燃料電池を使い、
実際に電気を作る実験を行うというものです。

燃料電池とは、
電気化学反応によって電力を取り出す発電装置(電池)のひとつ。

エネルギー効率がよく、発電時に二酸化炭素を排出しないため、
新しいエネルギー源として期待が高まっています。

一部は自動車やバスなどでも実用化がはじまっており、
実際に明日からのエコプロダクツでは「燃料電池自動車」の試乗も体験できるそう。

そもそも、燃料電池の基本的な仕組みは、
水素と酸素を化学反応させる過程で電気を取り出すというもの。

酸素は大気中に存在するため、水素を"燃料"として補充すれば、
発電を行えることになります。

燃料電池自動車に水素を充填できる「水素ステーション」の話題を
聞いたことがある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

他にも、メタノールから水素を取り出す方法も実用化されています。

しかしながら、可燃性・有害物質、金属の脆化の安全性の問題や、
コストの問題点などがあり、一般的には普及していないのが現状です。

そこで登場するのが、産総研で開発された新しい技術。
人が食べても大丈夫な「ある物質」を使って、発電することができます。

「ある物質」とは、皆さんが普段食べている食べ物にも含まれている物質ですよ!

・・・と、MC風にやってみましたが、いかがでしたか。

「ある物質」の答えは、次のブログにアップします。

エコプロダクツ展は、10月8日(木)からの3日間、夢メッセにて開催されます。
(産総研の科学教室は8日、9日の2日間のみで、学校単位での参加となります)

環境に興味のある方は、よろしければ遊びに行ってみてください。

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