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記者・大草芳江が活動をつづります

2008年10月 2日

科学協力学際センター発行「おもしろ科学雑誌『テクノクロップス』」にロボット教室が取材されました

カテゴリ:弊社取組み

東北大や東北の企業の科学にまつわる最新の話題を
分かりやすく紹介する科学雑誌「テクノクロップス」。

東北大教授らで構成されたNPO法人科学協力学際センター
(代表理事・川添良幸東北大教授)が年4回発行する科学の啓発雑誌です。

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A5判、32ページでフルカラー。ちなみに価格は、480円(税込み)です。

そこで、NPO法人natural science の取組み「科学実験工作教室 ~ロボットへの道~」を
取り上げて頂くことになり、本日、取材陣の方が教室へいらっしゃいました。

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そもそも、「科学実験工作教室 縲怎鴻{ットへの道縲怐vとはどんな教室かと言いますと、
本講座では、1年間をかけて、自ら障害物を探知し回避する自走型ロボットの製作を行います。

半田ごてを用いて電子回路を作成するハードウェア編と、
コンピュータによるプログラミングによりアルゴリズムを学ぶソフトウェア編
の両輪で、全40講座(週1回)+補講で開催します。

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1年をかけなくても、つくろうと思えばロボットそのものはつくれます。
現に、部品を組み立てればロボットが完成するキット商品は世の中にたくさんあります。

しかしながら、本講座の目的は「ロボットをつくること」ではなく、
「自分の力だけでロボットをつくれる総合的な力をつけること」。

ロボットを自分でつくれるだけの総合的な力とは、
①数学や物理、技能などの分野間のつながりを納得しながら構築できること
②アルゴリズムを構築し、効率的な問題解決ができること

すなわち、論理的思考力や問題解決力を、
「ロボットをつくる」という自然なモチベーションから、なめらかに育む講座です。

また、ロボット制作を行う過程で、
電流・電圧の知識や、プログラミングの仕組みなど、
中学校、高等学校で学ぶ物理や数学の概念を学ぶことができます。

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これまで学んだ散文的な知識が有機的に組みあがる前提は、
「やってみよう」と、まず自分でやってみる精神。

その「やってみよう」精神をモットーとする、弊社インターン歴2年の工学部生が、
毎週の講義を自ら組立て、毎週授業を実践し、報告書も公開しています。

また、日本物理学会でも、その成果を毎年発表しています。

詳しくは、NPO法人 natural science ホームページをご覧下さい。


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