国際宇宙ステーション(ISS):いよいよ打ち上げ
国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」の第1便を運ぶ、
NASAのスペースシャトル「エンデバー」が、11日午前(日本時間同日午後)、
ケネディ宇宙センターから打ち上げられます。
日本人宇宙飛行士である土井隆雄さん(53)が搭乗し、
日本初の有人宇宙拠点の建設着手という大役を担います。
(ちなみに土井さんのシャトル搭乗は、1997年11月以来2度目だそう)
実はこのISS、条件がそろえば、日の出前と日没後の2時間ほどの間、
地上から肉眼で見ることができるそうなんです。
ISSやスペースシャトルが、いつ、どの方角に見えるかという情報は、
JAXA(宇宙航空研究開発機構)のホームページに掲載されています。
「宮城の新聞」をいつもご愛顧頂いている、とある読者の方から、
ISSの撮影に成功、とのご報告メールを頂きました。
※アニメーションをご覧になりたい方は、上記写真をクリックして下さい。
2月17日17時45分から撮影。
2秒露出のため、実際は点状に見えているものが線状に写っているそうです。
gifアニメにして頂いているので、その動きがとてもわかりやすいですね。
「天体観測が趣味の私としては,人工物である人工衛星はノイズであるわけですが,
この光の点に人が乗っていると思うと連帯感が沸いてきます」とのコメントを頂きました。
確かに、遠い宇宙の話を、ぐっと身近に感じます。
ISS打ち上げまで、あと約3時間、です。
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