2011年10月12日
物理学者(素粒子理論)の武田暁さんをインタビュー&記事公開しました
カテゴリ:取材日記
「宮城の新聞」では、「科学って、そもそも何だろう?」をテーマに、さまざまな科学者の皆さんがリアルに感じる科学とは何かをインタビュー取材しています。先日は物理学者の武田暁先生(東京大学・東北大学名誉教授、平成基礎科学財団理事)をインタビューしました。
私の心の中には「ぜひ取材をしてみたい人リスト」があります(いろいろな方から「この人はぜひ取材した方がよい」とお勧めいただくうちに自然とリスト化されるようです)。武田先生もそのお一人で、ぜひ取材したいと念じていたところ、先日の『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2011』でお世話になった織原彦之丞先生(東北大学名誉教授)にご紹介いただき(武田先生は織原先生の先生です)、今回の取材に至りました。
ところが、武田先生に何を質問しても、「難しいですねぇ」「どうもわからないですが」「ちょっとわかりませんけど」という言葉が最初か最後にくっついてくるので、私の中でなかなか辻と褄が合わない感覚が、インタビュー中ずっと続きました。武田先生は何を不思議に思っているのだろう?わかるようで、わからない。
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