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2017年 06月 28日 (水)
女子理系学生のホンネ座談会

女子理系学生のホンネ(9/9)

楽しさからつらさまで、包み隠さずリアルな女子理系学生の「今」を語る座談会。




今したいことと、今しかできないことと、今すべきことは、「今」やる

原:
私は昔、医学部希望だったのね。昔体が弱かったから、体には興味があった。これが本当にやりたかったんだろうなと思う。漠然としたなぁ、今思えば。医学部は、センターであきらめたけど。けれども医療関係につきたいと思っていたから、薬学部を選びました。

最初は何も考えてなくても、楽しいことを見つけて、深めていて、自分らしさを出せれば、楽しく生きていけるよ。「なんで?」「どうして?」を大切にしていれば、流されて生きていても、どうにかなる。そのときそのとき一生懸命やっていれば、楽しいことはある。このままでいいんだよ。

ちなみに、高校時代は普通の都立高だったんだけど、理系も文系も理系4科目受講しなきゃいけない変わった学校で。
一同:それは大変そう
原:
生物の先生がちょっと変わった先生で、自宅の廊下に実験室があるほど実験好きで。
一同:すごいね~!
原:
その先生が「夢はnatureに載ること」っていう先生で、毎週の授業に10分ずつ、「今週のnature」っていう講義があったの。
一同:それはすごい!
原:
10分のはずが一時間になることもあって(笑)、授業を受けているときは、「こんなのやってて、大丈夫かなぁ」とも思ったけど、輝いている先生の姿が、今でもすごく残ってるな。地学の実験をやる機会は本当はないんだけど、時間をとってくれたり、科学の実験は一通りやったと思うよ。今でもそれが忘れられなくて。先生、今どうしてるかなぁ。
一同:それはめちゃくちゃ、良い先生に出会えたね。うらやましい!!
原:
毎日楽しく取り組んでいれば、いいことがあるんだよね。今でも高校時代というと、部活しか思い出せない。
倉澤:
何部だったの?
原:
ダンス部!朝ジャージに着替えて、夜までジャージだったよ(笑)。だから浪人しちゃうんですけど。
丸山:
遠回りしてきたよね、うちらみんな。一般的に見ればグレーなんだけど、一歩立ち止まって、余裕があった。
倉澤:
あのときは、仮面浪人って、口では言えなかったけど、振り返ってみたとき、今なら堂々と言える。決して浪人をすすめているわけではないけれども、無駄な時間はなかった。立ち止まってみて、「今したいことと、今しかできないことと、今すべきことは、『今』やる」。これが、中高生の頃の自分に、伝えたいメッセージかな。
原:
毎日一生懸命取り組んでいれば、無駄な時間なんて、ないよ。私は自分について考えることがあまり好きじゃなくて、その時楽しいと思ったものに走っていってしまう。楽しいなと思う興味だけでやっていて、研究としてはあまり関係性はなかったけれども、家庭血圧を出せば、健康というテーマにつながるな。

自分の中にコアがあって、ちゃんとアンテナを広げていれば、どこにでもつながるんだよ。いろんな人と関わったり話すことで、見えてくるところがあって、どういうところにいても、自分のやりたいところにつなげていけるってことかな。今自分が興味があってやりたいことをやっていれば、大丈夫なんだよ。っていうのが、今回の3人全員の話に、根底でつながっているなと思った。なんでも自分の肥料になるんだね。

【大草芳江】




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