愛車のタイヤが破裂しました
深夜2時。
家路を急ぐ途中、愛車ミラジーノの様子が、どうもおかしい。
ガタガタと不気味な音を立てながら、
段々と振動と音が大きくなり、動きも鈍くなっていく。
これは「走行不能」と判断、緊急停止した。
「タイヤがバーストしたに違いない」
そう思い、心当たりのある左前タイヤを見てみると、
案の定、タイヤはぺちゃんこだった。
JAFに協力して頂き、とりあえずスペアタイヤで帰宅。
時は、深夜3時。
翌日になるのを待って、速攻すべてのタイヤを取り替えた。
朝になってから携帯カメラで撮影したタイヤ。
写真を見て、「こんなにひどかったのか・・・」と、事の重大さに改めて気づく。
大きな事故につながらなかったことが、不幸中の幸いであった。
調べてみると、高速道路などでのタイヤバースト事故が
死亡事故へとつながっているケースもかなり多いようだ。
実は、白状すると、
タイヤがバーストした日のちょうど朝、
「タイヤから、ワイヤーが出てる!」と気づいた矢先の出来事であった。
タイヤのミゾは、1.6mm以下だと車検にパスできない。
なにより危険なため、タイヤのスリップサインは
定期的にチェックすべきだと、JAFのHPにもある。
写真を見ていただくと一目瞭然だが、
タイヤのミゾが全くない(むしろ平らだ)だけでなく、
なんとワイヤーと、さらに、紐のようなものが出ている。
「タイヤはゴムだけでなく、ワイヤーをはじめ、
他の素材の性質を組み合わせて、タイヤはできているのだなぁ」
と、バーストする前は、なんとも呑気な感想をほざいていた私だったが、
大きな事故にならなかったこと、また車通りの少ない時間帯であったことが、
不幸中の幸いであったと、今は心の底から思う。
そして、ここ最近の愛車ミラジーノの激闘振りが、
タイヤバースト事件からもよくわかるではないか。
来年の1月に初車検をむかえる同車だが、
すでに走行距離は6万6千キロを超えている。
その理由は、休日を利用してわたしがトライしている
「東北の道の駅 完全制覇 2008」によるものが大きいだろう。
平均して、一日あたり500キロを走行。
シティーカーなのに、山道などの悪路も走行。
北は竜飛岬から、南は福島・栃木県境まで、
時には日帰りで福島を一周する強行スケジュールをこなした。
その甲斐あって、全127駅中、残すところはあと9駅。
やっとゴールが見えてきたところであった。
その負担が、一気にタイヤへとのしかかった結果となった。
いずれにせよ、安全第一である。
今後は、「気づいたら即メンテナンス」を心掛けたい。
(早速、ブレーキパットを今週中に変えなければ・・・)
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