掃除をしたら「すっきり」した理由について考えてみました
弊社がお世話になっている、北目町のオープンスペース
「Five Bridge」にて、連休を利用した大改装が行われました。
改装に伴い、弊社のオフィスゾーンもニューアル致しました。
この改装を、整理整頓の好機ととらえ、
①「必要なもの」・「必要でないもの」に分ける
→「必要でないもの」はすべて処分
②「必要なもの」に優先順位を付けカテゴライズ
→フォルダに名前を付け、優先順位の順番に並べる
すると、オフィスだけでなく、頭も「すっきり」。
あまりにも「すっきり」して嬉しかったので、
なぜそんなに「すっきり」したのかを考えてみました。
■「すっきり」した理由 その1
頭の中と、環境・空間が、1対1対応したため。
部屋はその人の頭の中を表す、
と、どこかで聞いたこともあるような気がしますが、
記憶に頼ることのない
「どこに、何があるかを、瞬時に把握できる」環境づくりは
見えないところで、思った以上に、
思考や行動に大きく影響する気がします。
逆に、これができていない状態では、
本来ないはずのところに漠然とした不安が生まれ、
↓
本来ないはずの不安だからこそ、解決が難しくなり、
↓
それに対してまたまた漠然と不安に思っていく
という悪循環に陥ってしまい、見えないところで
日々の活動に支障をきたす気がします。
■「すっきり」した理由 その2
さらに、この「すっきり」の気持ち良さを、よくよく対象化してみれば、
その1のもっと根底に、「すっきり」の理由があるような気がしてきました。
それは、
「そもそも、どのように仕事をしたいのか」を中軸に考えて、
整理整頓しようとすれば、必然的に①②のステップが決まる、
という、「すっきり」とした気持ちよさ。
つまり、①②の構造的認識は、
あるひとつの軸を認識さえしてしまえば、
自然にスパッと決まってしまうという「すっきり」さが、
実は一番嬉しかった「すっきり」なのでした。
構造化して認識するということは、こういうことなのかなぁ、
と、改めて感じる今日この頃です。
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