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2016年 08月 28日 (日)

仙台二華の「学校づくり」にせまる(7)




仙台二華 Q&A

◆中学校入学者選抜について

Q1:募集定員は男女別ですか?
 A:男女別の定員枠は設けておりません。

Q2:授業料、入学金はどのようになっていますか?
 A:中学校では、授業料や入学金はかかりません。ただし、副教材や実習の経費などの教材費、PTA等の諸会費はかかります。また3年次に海外研究を予定しており、その費用の積み立てを予定しています。

Q3:受検科目は、算数と国語ですか?
 A:正式な内容は、平成21年6月に発表する予定です。既設の県立中学校である古川黎明中学校では、適正検査として「総合問題」、「作文」、「集団面接」を行っています。総合問題とは、国語や算数などの教科に限定されずに、与えられた課題を理解し、自分の考えや思いなどを的確にまとめ、表現する力や数理的に推理する力をみるものです。

Q4:選抜に備え小学6年生までに身につけておかなければならないのは、どのようなことですか?
 A:小学校の授業を大切にして小学校の学習内容をしっかり身につけることと、校内外の活動に積極的に参加することが大切です。

Q5:他の中高一貫教育校と併願することは可能ですか?
 A:宮城の県立中学校では、他の公立の中高一貫教育校と併願することはできません。私立の中高一貫教育校と併願することはできます。詳細については、平成21年6月に公表予定です。

【県内の私立中学校 一覧】
宮城学院中学校高等学校(仙台市青葉区、女子)
尚絅学院中学校・高等学校(仙台市青葉区、共学)
仙台育英学園 秀光中等教育学校(多賀城市、共学)
聖ドミニコ学院中学校 (仙台市青葉区 、女子)
仙台白百合学園中学校・高等学校 (仙台市泉区、女子)
東北学院中学・高等学校 (仙台市宮城野区、男子)
聖ウルスラ学院英智小・中学校 (仙台市若林区、共学)
古川学園中学高等学校 (大崎市、共学)
など

Q6:仙台二華中学校に入学できなかった場合、地元の中学校への入学に特別な手続きは必要ですか?
 A:特別な手続きは必要ありません。


◆中高一貫教育について

Q7:募集人数が中学校80名、高等学校240名と、中学校の人数が少ないのはなぜですか?
 A:併設型中高一貫教育校の良さとして、高等学校での新たな出会いから刺激を受け切磋琢磨して成長する点があげられます。現在の第二女子高校の入学定員も考慮し、高等学校からの入学者数を確保するため中学生の定員は少なくなっていますが、全国的に見てもこれが平均的な規模となっています。

Q8:併設型中高一貫教育校は、他の中高一貫教育校とどのような違いがあるのですか?また、古川黎明中学校や仙台市立仙台青陵中等教育学校との違いは何ですか?
 A:中高一貫教育校には、3つの設定形態があります。一つ目は、既存の市町村立中学校と県立高校など、設置者が異なる中学校と高等学校が連携して中高一貫教育を行う「連携型」です。
 二つ目は、6年間一体的に中高一貫教育を行う中等教育学校で、1年生から6年生まで同じ定員となっており、仙台市立仙台青陵中等教育学校がこれにあたります。
 三つ目は、設定者が同一である中学校と高等学校が接続する形の「併設型」で、仙台二華中学校と古川黎明中学校がこれにあたり、中学校と高校では定員が異なります。中学校からも入学(内進生)し、高校からも入学(外進生)するので、中等教育学校と比べて、内進生・外進生ともに幅広い出会いがあり、お互いに切磋琢磨できるという利点があります。

Q9:中学3年次は、高等学校の内容を先取りするカリキュラムになりますか?
 A:教科によって、一部高等学校の学習内容を移行し学習することもあります。

Q10:高等学校から入った人と中学校から入った人では、学習進度に差があるのですか?
 A:中高一貫教育校では、高等学校の学習内容の一部を中学校に移行することが認められています。教科によっては、学習内容に多少進度差が生じることが予想されます。このような進度差を補うため、高等学校から入学する生徒には、特別講習を行うなどして進度を合わせていく予定です。

Q11:高等学校から仙台二華に入学するメリットは何ですか?
 A:第二女子高校の伝統と実績を継承した、進路目標達成の効果的なシステムと、整備された学習環境のもとで学習でき、内進生と互いに切磋琢磨しながら、学習や部活動に励めることが最大のメリットです。

Q12:仙台二華中学校から仙台二華高等学校へ、全員が進学できるのでしょうか?その際、選抜試験はありますか?
 A:仙台二華中学校の生徒は、入学者選択なしで仙台二華高等学校に入学できます。

Q13:高等学校進学時に、仙台二華中学校に在学のまま他の学校を受験することは可能ですか?
 A:併設型中高一貫教育の良さを理解し、6年間仙台二華中学校・高等学校で学びたいという強い意志を持って入学いただきたいと思います。他の高等学校の進学を希望する場合は、仙台二華高等学校には進学しない旨の手続きを行って受験することとなります。

Q14:高等学校から入学する生徒と仙台二華中学から入学する生徒は、高等学校のクラスは一緒ですか?
 A:中学校卒業時の学習内容や進度差があるので、高校1年は仙台二華中学校からの入学者(内進生)と、他の中学校からの入学者(外進生)を別々のクラスに編制します。高校2、3年は、進路希望によってクラスを編制しますので、内進生と外進生を混合したクラスになります。


◆教育内容の特色について

Q15:カリキュラムの特徴は何ですか?
 A:学習の基礎となる内容を確実に定着させながら、発展的・応用的な内容に進んでいく系統的な教育課程を編成していることです。中学校においては、標準よりも国語・数学・英語の時間数を多く設ける予定です。
 高校の教員が中学で指導したり、中学校の教員が高校で指導をするなどの中高の教員の連携を通して、スムーズな中高の学習の流れを組み立てることも検討しています。
 中学校・高校を通し、総合的な学習の時間として、「SR(サイエンティフィック・リサーチ)」と「IS(インターナショナル・スタディ)」を設定し、地球環境をメインテーマに教科横断的・探求的な学習を行います。
 また、中学校の独自教科として、分析力や判断力、論理的思考力を育成するための「TM(シンキング・メソッド)」を設置することも、特色としてあげられます。

Q16:土曜日は休みですか?また、平日及び土曜日の授業はどのように展開されますか?
 A:土曜日は基本的に授業を行いませんが、部活動や必要に応じて課外授業などを予定しています。平日の授業は1単位時間50分とし、週に3日7時間授業を展開することで、標準時数より多い授業時数を確保します。週当たり最大33時間の授業を展開することになります。


◆部活動について

Q17:部活動はどのような種類を予定していますか?
 A:母体校である第二女子高校で設置している部活動をもとに、男女共学化に対応した形で編制します。状況によっては野球・サッカーなどの新たな部の設置も検討します。
【参照】 宮城県第二女子高等学校の部活動一覧はこちら

Q18:部活動については、文武両道を目指すのですか?それとも、愛好会のようなものなのですか?
 A:中学校、高校での部活動は豊かな人間性を養うために欠かすことのできない重要な教育活動と考えています。したがって、これまでの第二女子高校と同様、文化部・運動部とも活発な活動を進めていきます。

Q19:初年度、中学1年生は少数ですが、部活動は高校生と一緒に活動することになりますか?
 A:運動部・文化部ともに、中学生が充実した活動をできるように準備を進めています。部活動によっては、高校生と一緒に行うことも考えています。高校の部活動が中学生をどのように受け入れるか、安全面・施設面も含めて検討していきます。


◆進路目標の達成について

Q20:進路目標の達成のために、特別な指導は行いますか?
 A:母体校である第二女子高校でも、大部分の生徒が大学進学希望であることから、多様な学部・学科はもちろん、医歯薬系など難関大学入試に対応した教育課程を編成しています。
 また、通常授業に加え、放課後の課外授業、長期休業中の学習会、学習合宿、個別小論文指導等を行っています。これらの指導は仙台二華中学校・高等学校でも継続していきます。
 さらに、中高一貫教育の特色を生かし、6年間を見通した系統的な進路指導を行うとともに、個別面談などの充実などにより、一人ひとりの意欲を高め、進路目標の確実な達成を目指します。

Q21:学校の勉強だけで大学受験に対応できますか?
 A:第二女子高校では、難関大学にも現役で合格させる指導法を蓄積し、県内屈指の大学現役合格率を誇ってきました。質の高い授業と、一人ひとりの進路希望を支援するシステムが整っており、仙台二華高校でもこれを継続します。
【参照】 宮城県第二女子高等学校の入試結果概要は こちら


◆他の分野について

Q22:通学方法について、どのような方法がありますか?
 A:仙台駅から徒歩15分、地下鉄五橋駅から徒歩7分のところに立地しています。また、名取市、太白区方面からの仙台市営バスや宮城交通バスの大半は、五橋停留所に停車し、そこから徒歩7分です。
 高校生には、自転車での通学を許可します。なお、中学生には、安全面や体力面を考慮し許可するかどうか検討します。

Q23:勉強に遅れをとっている生徒への対応は、どのようなことがありますか?
 A:勉強に遅れが生じないよう、一人ひとりの学習状況や学力をきめ細かく把握しながら授業を進めます。また、学級担任との面談も繰り返し行い、相談に応じたり、助言したりします。
 万が一遅れが生じた場合には、原因をつきとめ、個別指導や補習などによって、遅れを取り戻すよう努めていきます。

Q24:中学校で給食は実施しますか?
 A:食事は家庭の柱であるという考えから、学校としては、弁当を中心にしたミルク給食で実施したいと考えています。

Q25:教科書は他の公立中と同じものを使用するのでしょうか?
 A:中高一貫教育を行うのに適した教科書を使用する予定ですので、他の公立中学校と同じ教科書を使用するとは限りません。

Q26:高等学校から入学する外進生の海外研修はありますか?
 A:仙台二華高等学校の教育方針に基づき、希望者を対象とした海外研修についても今後検討します。

Q27:公立学校なので、教員の異動があると思いますが、教育水準はどのように維持していくのでしょうか?
 A:学校の教育方針に基づいて指導の体制を整え、教員が変わっても教育水準が維持できるようにしていきます。また、東北大学大学院教育研究科及び宮城教育大学教職大学院と連携して、学校教育システムの研究と評価、改善を継続して行い、全国トップレベルの教育水準を常に維持する努力をしていきます。

※このQ&Aは、平成20年7月時点での構想をもとにまとめたものを、宮城県第二女子高等学校よりご提供いただきました。


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