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2018年 06月 18日 ()

もうちょっと何とかなりそうな期待感




もうちょっと何とかなりそうな期待感

東北をまわってみて、全体の感想を言いますと、
基本的には力がついてきているよな、ということ。

そして地道に粘り強くやるのが、この地域の特徴であるから、
そのような形が結構できてきたのかなぁ、と。

先程もお話したように、期待値半分で言えばね、
ここ数ヶ月間、それも6ヶ月までいかない3~5ヶ月間くらいの短い期間内で、
景気が底を打つ感じが確実になれば、
基本的には、とりあえず雇用調整助成金や失業保険などでやれば、
もう一回、次に向けてのネットワークができるだけの力が、
東北にはついてきたかなというのが、印象です。

ただし、例えばこのようにやりたいことがあっても、
お金が動くときにしかけないと、できないことってあるじゃないですか。
そういうときに、出足が遅いのだけが、気になるのですけどね。

それから、これはどうかな、言うと批判されるかもしれないけど、
東北地域全体の経済に、リーダーシップを取れる
国際的な視野ももった旗揚げ者がいないでしょう。
これがつらい。相談相手がね。

大学の先生方はご立派だと思うし、
各地域の知事さんは各県の知事さんとしてご立派なのですが。
経済界で、この人がいれば、具体的に地域がまとまる、という人がね。

他と比較しても仕方ないのだけど、
関西や中部なんかは、あるんですよね。

けれどもこれは関西、中部と対峙できないのは仕方ないのかな、
と思うし、せめて九州とはと思うけど、
例えば九州には、北九州工業地帯というのが、もともとあったでしょう。
あそこには、けっこう大手の企業さんが、何社かいるからね。

とは言っても、ここまで10年、20年かけて、
諸先輩方が、ここまでの集積をつくってきたわけですから。

もうちょっと何とかなりそうな期待感が、あるのですけどね。


現場で声を拾えば、意味のある答えが出てくる


手前味噌的にね、多分そうかなぁと思うことが、
先程お話したようなことがあったので、
普通の人が1年いて、いろんな人たちに会う頻度までには、
多分、ほぼ年度末までで終えていると思っているのです。

実際、4月以降の自分の意識としては、
ほぼ2年目のパターンで、仕事をしているのですよ。
だって、初めてのご挨拶に行くところ、ほぼないですから。

今は、いくつか仕掛けたものの、
それでちょっと次、何をしようかという話をしています。

ですから相当、電話連絡できる人が多くなってきました。
電話して、「担当にやらせますから、下におろしておいて下さい」
と言えば、済む人が増えてきていますから。

それと、もうひとつ感じていることはね。

先ほどのお話、もともと局の職員の方が、
地元の声を、どのように受け止められているか、
実はよくわかっていないところがあってね。

ほぼ今回のこれ(今後の対応)ね、だってさ、地元から聞いた話だもんね。

それで本省などでやってもらったものと、
それと今回うちで出てきたもので、ほぼ合っているのだよね。

ということは、逆に、現場で声を拾えばさ、それなりに意味のある答えが
出てくるようにはなってきている、ということなのだよね。

それで、さっきの話じゃないけど、
うちで言うのを忘れていたら、本省が忘れていたり。

普通はね、局で気づかなくても、
だいたい本省で気づいてくれていることって多いよね。

ま、でも逆に言うと、それだけ、やっぱりあれでしょうね。
数値的なもの以上に多分、うちのポジションが良くなってきているんでしょう。

どうですか。
今日は、地元の話が多かったでしょう(笑)。

=つづく



取材先: 東北経済産業局      (タグ: , ,

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