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2017年 04月 29日 (土)
「宇宙へのあこがれ・宇宙への旅立ち」

座談会「宇宙へのあこがれ・宇宙への旅立ち(3/3)




インタビュー

宇宙には色々な側面がある。「サイエンス・エンジェルの宇宙観光局@仙台市天文台」では、サイエンス・エンジェルが普段研究していることを、宇宙との関わりを考えて展示している。

宇宙はあまりに広大すぎて、自分の関心にひきつけなければのっぺらぼうで空っぽに感じてしまう。だから宇宙への期待は、我々が日常的に持っている問題意識を深める点にある。サイエンス・エンジェルたちが自らの問題意識と宇宙とのつながりを考えることが大切だ。

我々は、宇宙に対して何を知りたいのか。自分の問題意識から宇宙とのつながりを考えることが、表面的ではない宇宙への理解を深めるための第一歩。会場からそれを感じて欲しい。


今回はゲストとして参加したが、サイエンス・エンジェルが自主的に取り組んでいる活動の成果を見た。

会場が天文台なので、天文について語りたい。けれどもサイエンス・エンジェルは、必ずしも天文専門ではない。それぞれの専門から天文を語るにはどうすればよいか?

宇宙・惑星へのあこがれ、宇宙環境、生命の環境適応...など、今回のアプローチは、目線が一般に近い。興味から宇宙がわかると面白い。それが結果的に良い感じ。

やはり、ぼくらが宇宙を考えることは、非日常。星空を見上げることは、ほとんどしない。けれどもこんな話をしながら、プラネタリウムを見たりすると、感覚が広がる。自分とのつながり具合がわかってくる。それが面白い。

例えば、毎日学校と家の往復でも、ちょっと今日は違った道を通ってみると、違った風景が見える。普段作らない料理も自分でつくってみると、料理の見方が変わる。ちょっとした、いつもとは違う感覚。それらを取り入れてみると、人生が楽しくなる。世界の広がりがある。

―小説の執筆活動にも、共通点はあるか

サイエンスも小説も、我々は似たようなことをやっている。毎回同じようなものに慣れていくことは確かに楽だが、人生の楽しみや喜びが大切だ。


今回の座談会は、勉強になった。星空を見て単に「綺麗だなぁ」でなく、宇宙と自分はつながっているのだ、と考えても良いのだと感じた。自分は東京出身で、星を見る機会がなかったが、これからは違う視点で宇宙を見れそうだ。

「サイエンス・エンジェルの宇宙観光局@仙台市天文台」で、自分の専門から宇宙とのつながりを考えた。意外と、宇宙と身近なものはつながっている。科学は分野毎にバラバラだと思われがちだが、普段は意識しない、日常とのつながりを感じてもらいたい。


【大草芳江】





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