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2017年 06月 27日 (火)

政治への関心どう高める 学生と議員が交流会

2008年6月1日公開

議員の熱弁に聞き入る学生ら


政治から人生まで幅広く語られた

 学生に政治への関心を高めてもらおうと、現職の議員と大学生が直接意見交換をする交流会が1日、仙台市青葉区のエル・パーク仙台で開かれた。県選出の国会議員や県議、仙台市議ら16人と、東北学院大、東北大、宮城大、山形大などの学生ら55人が、座談会形式で交流を深めた。

 交流会は、若者の政治離れに歯止めをかけようと学生が中心となって運営する特定非営利活動法人(NPO法人)ドットジェイピー(本部・東京都)東北支部が企画した。同支部は2006年から毎年春と夏、学生を対象に議員事務所や官公庁で就業体験を積む「議員インターンシップ」の機会を提供している。交流会は今夏の募集に先立ち、学生が議員を知るための機会として開催された。

 学生たちは、「なぜ議員になろうと思ったのか」「普段はどのような活動をしているのか」「特に力を入れている政策に教育とあるが、具体的にはどのような活動をしているのか」などと真剣なまなざしで議員に質問していた。

 佐藤わか子仙台市議は「大切なのは議員になることではなく、議員になって何をしたいのか。私欲ではなく、人助けしたいという思いで活動する大人もいることを知って欲しい。どんな職業を目指そうとも、自分の可能性を信じ、生きがいや誇りをもってもらいたい」と学生らに熱弁。

 東北学院大経済学部2年の菅野涼平さん(19)は、「政治には堅いイメージがあったが、議員が意外と身近なところで活動していたり、党派以前に各議員で活動内容が全く異なったので、議員を身近に感じた。自分も現場に行って、現状を知り、様々な体験をしてみたい」と話していた。

 NPOは1998年に発足。これまでの累計で、全国2772、東北84の議員事務所と、全国6728人、東北193人の学生がインターンシップに参加した。東北支部では現在、約30人の東北大生や東北学院大生らがスタッフとして活動し、説明会やイベントを企画するなど、学生と議員の架け橋としての役割を担っている。

 東北支部代表の東北大工学部3年の倉田裕貴さんは、「政治と言うと、学生と接点がないイメージがあるが、何が正しくて何が間違っているのか、自分で直接見て判断して欲しい。学生には自ら関わっていく積極性を望みます」と話している。

【大草芳江】

取材先: ドットジェイピー      (タグ: ,

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