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2024年 11月 21日 (木)

【東北大学ALicE×宮城の新聞 ♯019】東北大学工学部、女子学生むけ進路選択支援フォーラムを開催 取材・写真・文/大草芳江

2017年08月24日公開

女子学生のためのミニフィーラム「工学にかける私の夢」のようす=東北大学工学部(仙台市)

 東北大学工学部は7月25日と26日の両日、女子学生を対象としたミニフォーラム「工学にかける私の夢」を開催した。女性の活躍が各分野で期待される一方、工学部に占める女子学生の割合は約1割と少ない。そこで、活躍する工学部出身の女性から工学の魅力を直に伝えることで、進路選択の参考にしてもらおうと、同学部がオープンキャンパス企画として毎年開催している。

同学部の5つの学科に所属する現役女子学生たちによるパネルディスカッションのようす

 フォーラムでは同学部の女性教員や企業で働く同学部出身の女性らによる講演があった。その後、同学部5学科に所属する現役女子学生によるパネルディスカッションが行われ、進路選択理由やキャンパスライフなどが紹介された。

 参加した女子高校生や保護者からは「工学部の女子学生率の低さが心配だったが、不安が解消された」「工学分野での女性の多様な生き方・活躍の場を知ることができた」「研究や学業の話だけでなく、現役女子学生の学生生活についても知ることができ、大変参考になった」といった声があった。

 フォーラムの講演要旨は、次の通り。


「動く!タンパク質は分子マシーン」
林久美子さん(東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻 助教)

 人間の体は約60兆個の細胞で構成され、1つひとつの細胞の中でたくさんのタンパク質が働いている。学校ではタンパク質を三大栄養素の一つとして習うと思うが、実は、細胞の中ではタンパク質は働く"小さな機械"と言える。工学部では、この小さな機械の多様な機能を、人工の機械と比較しながら研究している。

 タンパク質はアミノ酸がつながってできた鎖である。アミノ酸の種類や配列の違いによって異なる折りたたまれ方をし、それぞれのタンパク質の働きに合った形になる。例えば、荷物を運ぶ宅急便屋さんのようなタンパク質キネシンやダイニンは、おしりに荷物をつけられるところがあり、てくてく歩ける足のような形になっている。細胞のエネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)を合成するタンパク質のFoF1は、くるくる回る。くるくる回るためにリングに回転子がつきささったような形をしている。ぜひインターネット動画などで動くタンパク質を見てほしい。

 私自身は、物理の視点からタンパク質を研究している。例えば、歩くタンパク質キネシンがレールである微小管の上を歩くスピードは約1μm/秒(4mm/時間)だが、このような物理量の測定には物理学も必要である。生物と物理の間のように、学問の境界領域には最先端の魅力的な研究がたくさんある。皆さんも物理は物理、化学は化学と教科を分けて考えるのではなく、"学問の境界領域"に興味をもってほしい。

 私自身は理論物理学で博士号を取得したが、研究員として留学中に生物実験へ転向した。その理由は、留学先の研究室の上司からの勧めで、実験をやってみたらおもしろかったから。人の勧めにのる"適当さ"も人生には大切で、結果的に第一志望以外の方が案外おもしろかったりする。あまり思い込まず、深刻にならず、何でも楽しむ姿勢が未来につながると思う。最後に、海外へ留学すると、国外の友達が増えるし、日本人女性はモテるので、ぜひ皆さんに留学もお勧めしたい。


「清潔で美しく、心豊かな毎日を届けるスキンケア製品を目指して」
斎藤幸恵さん(花王株式会社)

 福島県国見町出身。東北大工学部に進学を決めた理由は、地元に近い国公立大学で、名の知れた教育水準の高い大学で学びたい、都会で一人暮らしをしたいと思ったから。そこで、東北大のオープンキャンパスに参加したところ、体験実験が楽しく、白衣姿の先輩たちや社会に役立つ工学に憧れた。憧れやなりたいものが、少しでも芽生えたら、それが夢の第一歩。

 東北大工学部の化学バイオ工学科で化学全般を勉強する中で、0から1を生み出せる有機化学に魅力を感じた。また、私は肌が弱かったので、安心・安全な化粧品を自分でつくりたいと思った。そこで様々な生命現象に関与する糖鎖合成に興味が湧き、好きな有機化学を活かして、将来は化粧品の開発に携わりたいと思うようになった。勉強以外では、よさこいサークルに所属し、日本各地のお祭りでお客さんを盛り上げ、皆で一つのものをつくる喜びを得た。勉強も大事だが、学生時代の思い出は後から力になる。

 社会人になったら、化学の力で笑顔をつくりたいと思い、数ある企業の中から、化粧品の仕事があり、女性が活躍していて海外にも積極的に進出している花王を選んだ。入社以来、ボディウォッシュの商品開発に携わっている。入社3年目に、泡タイプのボディウォッシュの処方を、初めて自分で1からつくる経験ができた。商品開発には界面化学の知識が必要で、界面に並びやすい界面活性剤や泡膜を安定させる原料を探索し、コストや安全性なども考慮しながら、品質を預かる責任の重さとワクワクを感じた。

 10年後の私の夢は、水のいらないボディウォッシュを開発すること。高齢者介護や災害時、水の乏しい海外地域で、水を使わず体を洗えたら、たくさんの人が笑顔になれると思う。それにグループをまとめるリーダーになっていたいし、プライベートでは結婚して子どもも欲しいし、ゴルフを楽しめる人になっていたい。海外旅行にも行きたいし、エルメスのバックが似合う女性になっていたい。夢なんて、くだらなくてもいい。ただ夢があることで、今を無駄にせず生きられると私は思う。皆さんも気になることがあれば、ぜひ挑戦して。夢は皆さんの将来を明るくする。皆さんの夢を心から応援している。


「工学部機械系の重力生物学者:沈黙の惑星より、すべて緑になる日まで」
鹿毛あずささん(東北大学大学院工学研究科ファインメカニクス専攻 特任助教)

 私は、工学部機械系に所属している、生物学者である。微生物が水中で集団遊泳する時、重力の作用によって規則的な流れが自発的に発生する。これは「生物対流」と呼ばれる現象で、一つひとつの微生物は目に見えないくらいに小さいが、流れはミリメートルのスケールで、濃淡模様として肉眼で観察できる。私が扱っている主な材料は「クラミドモナス」という泳ぐ単細胞緑藻。クラミドモナスを見ていると、そもそもヒトとの違いは何か?生きているとは何か?と疑問に思う。

 生物は機械か?今日の生物学では、機械と同じように生物を物理や化学の言葉で扱える。それが機械系に生物学者がいる理由のひとつでもある。例えば、クラミドモナスの鞭毛運動は単純化して、簡単な流体力学モデルとして表すことができる。英語の「creature」は単に「生き物」と訳されることが多いが、もともとは神によってつくられた「被造物」という意味。生物学的にも社会的にも、いろいろな偶然が重なって今、私はここにいる。今思えば、神という存在を仮定するかは別として、なにかの偶然でつくられた「被造物としての私」を高校生の頃から意識していたように思う。その意識から文学や哲学に進む人もいるだろうが、私は生物学をやろうと思った。生物は非常に複雑だが、最終的には物理の言葉で扱えると私は信じている。

 私はフィクションを読んでも生物のことをよく考える。生物と重力の関係に興味を持ったきっかけは、高校生の時に読んだ、C.S.ルイスの『沈黙の惑星より』。火星人が重力とボディプランの関係について議論していた台詞が印象的で、お茶の水女子大学4年次、動物生理学・宇宙生物学の研究室を迷わず選んだ。以来、重力の作用によって起こる微生物の集団遊泳を研究してお茶の水女子大学で博士号を取得し、現在に至る。

 クラミドモナスは、走光性で有名だが、光がなくても全体として上に偏って泳ぐという、負の重力走性もある。私が学位を取得した「生物対流」は、重力走性に駆動された集団行動といえる。生物対流は、例えば味噌汁で見られるような熱対流と近いメカニズムだが、熱対流をしている味噌汁では味噌の粒子が水の熱運動によって受動的に動かされるのに対し、生物対流は粒子自体が運動性を持ち、全体の流れは粒子の動きに起因するという特徴がある。

 実験と数理の両面から、原生生物の重力生物学を確立したい。それが私の野望である。


「製鉄所で3千万tonの世界の未来を創る」
朝倉詩乃さん(JFEスチール株式会社)

宮城県名取市出身。私の理系人生の始まりは、15歳の時。「数学が好き」「他の人と違うことがしたい」というシンプルな理由で理系の道を選んだ。環境問題に関心があり、燃料電池やLEDというキーワードで、仙台高等専門学校の材料工学科へ。電卓と言えば関数電卓、「それが起きる確率は?」「誤差は?」と聞きたくなり、グラフを書かないと気が済まないのが工学女子。高専の7年間で広く工学の基礎を学ぶ中で、理系の考え方が自然に定着したと思う。

 科学技術の進歩は、材料開発にかかっている。社会の発展に大きく寄与する材料工学を専門とすることに誇りを持ち始めていた私は、高専で学士を取得後、材料工学の名門である東北大大学院への進学を迷わず決めた。次世代エネルギーをテーマにする研究室に所属し、酸素通過性セラミックスの機能性向上について研究した。

 就職活動では、幅広い分野の企業を検討した。東北大の工学部は、推薦で企業に就職することが多い。就職先は名の知れた大企業が多く、東北大の社会的な評価の高さと工学の幅広さを改めて感じた。その中で私がJFEスチールに応募を決めた理由は、世界に大きな影響を与えられる仕事をしたい、多くの人と協力して働きたいと思ったから。そして、東北大学の先輩社員たちが熱心に仕事の話をするのを聞いて、入社を決めた。

 JFEスチールは、鉄鉱石や石炭などの原料から鋼をつくり、それを加工した鋼材を生産する一貫製鉄メーカー。製造規模が大きく、ダイナミックな設備を見れば、きっと感動してもらえると思う。JFEスチールが1年間に生産する鋼の量は約3千万トン。これは日本で1年間に生産される乗用車に使用される鋼重量の約8倍に匹敵する。私は入社1年目から、現在のステンレス部で工場の操業改善業務を担当している。当社の社員数は、約1万4千人。製品が私の工場にたどりつくまでには、何百人の人が汗を流し、知恵を絞っている。そうやって多くの人と協力し、自分が携わった製品がいろいろな形で世界の基盤となり、社会の進化を支えている。工学を学んだからこそできる、夢とやりがいのある仕事であり、工学を学んで本当によかったと思う。

 工学部に入るなら、世界的な研究機関で「研究第一主義」を掲げる名門・東北大がお勧め。女子が少なくて不安と思うかもしれないが、東北大には「サイエンスエンジェル」という女子大学院生の組織もあり、主体的で積極的な女性が多く、心配ない。それに今、安倍内閣が「2020年までに全上場企業の役員・管理職の30%を女性へ」と掲げており、日本が理系女子を求めている。理系には女性が少ないので、活躍できるチャンス。まだ理系女性は少数派と言われるが、実は、当の本人たちは全く気にしていない。今日の講演会に興味を持って、足を運んで来るのは、皆さんの個性。理系であることが自分のアイデンティになっていく。今ある興味を自信に変え、その個性を伸ばし、社会のために使っていただきたい。皆さんを世界が待っている。ぜひ工学部に入り、私たちと一緒に、世界の未来をつくろう。


各学科の女子学生とのクロストーク

Q1 
自己紹介をお願いします

長尾理那さん(工学研究科機械知能系量子エネルギー工学専攻 修士1年)

 青森県立青森東高校出身。放射線に関心があり、大学院から専門を変え東北大に進学。放射線の中でも粒子線を使ったガンの治療法について研究している。研究以外は、研究室の皆で楽天の試合に行ったり、家で猫と戯れるのが好き。

種市やよいさん(工学研究科量子エネルギー工学専攻 修士1年)

 青森県立青森東高校出身。原子力発電所から排出される放射性廃棄物処理場の安全評価について研究をしている。

村田真麻さん(工学部情報知能システム総合学科 4年)

 秋田県立秋田南高校出身。出かけることが大好きで、友達と旅行に行ったり、海外研修などに積極的に参加している。研究室では、人の目には見えない近赤外光や紫外光で起こる現象をとらえるカメラを開発している。

加藤優奈さん(環境科学研究科先端環境創成学専攻 修士2年)

 福島工業高等専門学校出身。大学院から東北大学に進学。高専時は糖尿病の薬を研究し、現在は環境にやさしい溶媒として注目されているイオン液体の排液処理法の確立に向けた研究を行っている。来年から社会人。

大足葵さん(工学研究科金属フロンティア工学専攻 修士1年)

 茨城高校出身。研究内容は銅の国際フローとサプライチェーンリスク解析で、世界の銅の流れとそこに潜む危険性を分析し、資源枯渇問題を考える研究を行っている。

内田典子さん(工学研究科土木工学専攻 博士1年)

 広島市立基町高校出身。北海道大を卒業後、大学院から東北大へ。研究内容は流出解析と環境DNA分析を用いた種の生息位置推定モデルの開発。川などの水を調べるだけで生物が特定できる「環境DNA」という新しい技術を工学分野で使えるよう研究している。

Q2 
東北大学・現在の学科を選んだ理由は?

長尾 放射線に良いイメージを持つ人は少ないかもしれないが、粒子線治療はガン周辺の正常な細胞に悪影響を与えずに治療ができ、人の命を救える。放射線を使ったガン治療の研究をしたくて、大学院から東北大に進学した。
種市 六ケ所村出身で、使用済核燃料の再処理工場がある環境で育ち、原子力に興味を持っていた。福島第一の事故で原子力発電所の運転が停止しており、今後廃炉に向けた作業を進めなければならない。原子力の勉強をしたいと思い、現在の専攻を選んだ。
村田 小さな頃から基板の裏側の素子やキラキラした半田が好きだった。それがどんな仕組みで動くかわかったらかっこいいと思い、電気系に興味があった。高校生の時に東北大の「科学者の卵養成講座」に参加し、科学の楽しさや東北大の魅力を知り、電気系を志望。電気系はハードとソフトの両方に対応できる。
加藤 小さな頃から、白衣姿や製薬会社に漠然と憧れていた。高専4年で就職か進学かで迷った時、東北大の研究室に1週間滞在する機会があり、先輩たちの研究に従事する姿がキラキラして格好良く、東北大に憧れて進学した。
大足 ものづくりを素材の視点から学びたくて、材料系を選んだ。高校の時は、体の中で活躍する材料としてコンタクトレンズに興味があった。材料系には色々な分野があるので、広い視野で勉強するのも楽しい。現在は興味が変わり、銅の研究をしている。
内田 小さな頃から、環境問題が叫ばれており、何とかしたいと思っていたが、問題が大き過ぎて、自分に何ができるかがわからなかった。大学生になって、土木で生物保全ができると思い、東北大工学部に生物を考える研究室を見つけ、大学院から東北大へ。博士過程まで進学して研究している。

Q3 
大学生になって自分自身が変わったこと・成長したことは?

長尾 高校生までは周囲の意見に流されていたが、大学では自分の意見が求められるため、独り立ちしたと思う。
種市 高校までは、先生から与えられた課題をこなし、良い点数を取るための勉強が良い勉強だと思っていた。しかし大学に入ってからは研究室の皆と一緒に研究を進めるので、自分の研究に責任を持って進めるようになった。
村田 高校生の時は人見知りで人前で話すことが苦手だった。でも自分を変えようと、大学に入ってからは積極的に行動したおかげで、自主研究の祭典である「サイエンス・インカレ」など、人前で発表ができるくらいに度胸がついた。
加藤 東北大に入学するまでは実家暮らしで全く家事ができず、運動も苦手だったが、今ではインスタ映えする料理もつくれるようになり、走ったりするなど、自分の生活をコントロールして豊かにしていこうという力がついた。
大足 高校生までは先生の指示に従い、決められたクラスで皆と仲良く、受動的な生徒だった。大学では担任の先生もいないし、時間割も自分で決めるし、所属するコミュニティも全て自分で決めるので、主体性が身についたと思う。
内田 高校生までの私は、ぼーっとしていて消極的だった。しかし大学に入学していろいろな人と出会い、自分の意志をはっきり表明しなければならない環境に放り込まれ、自分が何をしたいかをはっきりさせて伝えるようになった。

Q4 
女子学生の皆様へのメッセージをお願いします

長尾 やりたいことが見つかっている人はそれに向かって頑張って、見つかっていない人は自分の興味があることをまず見つけて。自分の「やりたいこと」に素直になろう。
種市 大学では自分の時間がたくさんある。たくさんある時間を自分の好きなことに思う存分費やして、大学生活を思いっきり楽しんで。
村田 大学生活は楽しい。自由に使えるお金と時間がある。一方で高校生活は決められたクラスや部活など、大学にはない環境で楽しかったと振り返ることがある。高校と大学生活の両方充実できるよう、勉強以外も楽しんでほしい。
加藤 方向性は変えられるし経験は活きるので、純粋にやりたいことを見つけるのがよいと思う。それに企業は工学部卒の女性を積極的に採用したいので、心配せず自分のやりたい分野に進んでほしい。
大足 私は高校生の時、将来やりたい仕事などもなく、漠然と勉強していたが、東北大のオープンキャンパスで現在所属している学科を見て「ここにしよう」と決めた。ぜひオープンキャンパスでいろいろな分野を見て、目指す学部を決めて。
内田 大学生は楽しく研究もおもしろい。生物を絶対にやりたいという気持ちにしがみついていたら、自分がおもしろいと思うところに辿り着いた。世界はどんどん広がっていくので、大丈夫、なんとかなる。

Q5 
会場からの質疑応答

Q 工学部には、女子が少なくて不安...。

村田 少ないからこそ女子同士自然と仲良くなるし、研究室では紅一点だが、その分、男子の先輩たちが妹のように可愛がってくれるので、不安に思わなくても大丈夫。

Q 青森に住んでいるので、都会に出ることに不安がある。

種市 私も青森出身で不安があったが、訛をいじってもらえたり、個性として認めてもらえるので、心配しなくても大丈夫。

Q 理系に進学した場合、理系科目以外の勉強ができなくなるのではと心配に思う。高校段階で、理系科目以外の勉強の仕方は?

村田 もともと私は文系科目の方が得意で、国語の勉強は特にしたことはなく、本を書いたり文章を書いたりしていた。受験勉強ばかりしていると疲れるので、息抜きができ、かつ受験勉強にもつながることをやるのがよいのでは。

Q (保護者)娘の一人暮らしに不安がある。困った時、周囲に助けてくれる人や仲間はいたか?

加藤 私は東北大の国際寮に住んでいる。リビングを8人で共有し、うち2人は留学生。オートロックで安心。帰宅時「おかえり」と言ってもらえるおかげで寂しくない。
内田 私も国際寮に住んでいて、友達もすぐできるし、先輩が家事の仕方などを教えてくれる。
大足 私は一人暮らし。私の親は、一人暮らしをして自己生活力を鍛えた方がよいと言った。月一回程度は両親と電話するし、サークルや研究室で自然と人のつながりもでき、友達が助けてくれるので心配ない。一人暮らしでたくましくなる。

取材先: 東北大学     

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