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2017年 08月 22日 (火)

HP掲載商品をすべて体験 宮城県産日本酒の利き酒会 ―宮城県酒造組合

2008年2月8日公開

 低迷する日本酒消費量の底上げを図ろうと、宮城県酒造組合は6日、県内の日本酒愛好家でつくる「日本酒サポーターズ倶楽部」会員限定の利き酒会を、県酒造会館(仙台市青葉区)で開いた。会場には、宮城県純米酒推奨審査に出品された組合加盟30社の市販酒108点が並び、参加者は真剣な表情で個々の酒の香味を確かめた。

 同組合のホームページ(HP)「みやぎの酒選り取りナビ」の掲載商品が、利き酒の対象酒。今後も3ヶ月に一度、同HP掲載情報が更新される度に、会員限定の利き酒会が開催される予定。一般的な試飲即売会とは異なり、会場で出品酒の販売等は行っていない。このような体験のみの利き酒会は、全国的にも珍しいと言う。

 同組合の伊藤謙治参事は、「この利き酒会は、HP掲載情報と酒を、お客様にダイレクトに見比べて頂く場。こういう味や香りなんだと体験を通して、情報を有効に利用して欲しい」と話す。

 県産日本酒の消費拡大に向けて、同組合は昨年11月から「みやぎ発・もっと日本酒プロジェクト」と銘打った事業を展開中。関係者によると、従来の日本酒の商品情報は「根拠のない主観的な情報」だった。そこで同組合では、客観的なデータに基づいて、製法や香り、味の濃さなどで評価する独自のガイドラインを策定。そのガイドラインを基にHPの検索機能を充実させ、消費者に幅広い日本酒の楽しみ方を提案する。同時に「日本酒サポーターズ倶楽部・宮城」を新設し、会員限定のセミナーや利き酒会を開催、蔵元と消費者の交流を図る。

 伊藤参事は「お酒の美味しさ以外のプラスアルファの部分で、ファンに還元できるものをつくれればと、日本酒サポーターズ倶楽部を立ち上げた。今後も会員向けに、積極的に情報提供をしていく予定」と話している。

 「日本酒サポーターズ倶楽部」は、20歳以上の日本酒愛好家なら誰でも入会可能。入会・年会費無料。

【大草芳江】

取材先: 宮城県酒造組合      (タグ: , ,

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